段々と暖かくなり、皆さん春らしい軽やかなコーデを楽しみたくなる時期ではないでしょうか。
春は寒すぎず、暑すぎず、しかしながら寒暖差が激しいためアイテム選びが難しいと感じてしまうことも。
そこで今回は数多くのアイテムの中から厳選し、おしゃれな春コーデに必須のアイテムをご紹介します。
春はどんな服を着ればいいのか?
麗らかな陽気のこの季節。いまの時期にはどのようなファッションがふさわしいのか解説します。
春にふさわしい着こなし
① 明るいトーンを取り入れる

人は明るい色ほど軽く、暗い色ほど重く感じます。春にぴったりなのはもちろん軽く感じられる明るい色です。サックスブルーのシャツや白のスニーカーなど明るい色のアイテムを着用するとよいでしょう。
② ロールアップや腕まくりで抜け感を演出する
肌を露出させることでも着こなしに軽さを出すことができます。人の視線は端に注目する性質があるため、3首(首、手首、足首)を露出させることでより効果的に抜け感を演出することができます。
③ 脱ぎ着しやすい服装を心がける
春は最高気温と最低気温に差が大きい日が多いため、出掛けた日の朝と帰宅する夜は寒いのに、日中は暖かいということも多いものです。汗をかいても薄着で寒い思いをしても体調を崩しかねませんから、アウターとインナーの間にカーディガン等の羽織物を差し込むなど、うまく工夫して体感温度を調節しましょう。
やってはいけないNGファッション
やってはいけないのが、季節感のない格好です。これをやってしまうと一気に野暮ったく見え、他人から服に気を使っていない人物に映ってしまいます。
ここでいう「季節感がない格好」というのは、ダウンジャケットを羽織ったり厚手の冬物のウールコートを着たりというものを指します。これらの真冬のような装いは春へと移り変わる時期には避けるようにしましょう。
メンズが春に持っておくべきアイテム8選
アウター類

スプリングコート
バルマカーンコートやトレンチコートなどをひっくるめて、裏地のない一枚仕立てのものや、コットンやナイロン等を用いた比較的薄手の春にぴったりなコートをスプリングコートとよびます。ここ数年のストリートファッションの台頭の裏で、クラシック回帰の流れも来ています。コート類もよりロングレングスで身幅をとったものが主流になってきており、さっと羽織るだけでエレガンスなスタイルが叶います。個人的には膝丈~膝下10cmくらいがおすすめ。
ドリズラージャケット

別名スイングトップとも呼ばれている。こちらもクラシック回帰の流れから近年注目を集めているアイテム。人気の回復してきたショートブルゾンのなかでもミニマルで使いやすく、特におすすめです。
トップス類
フーディー

メンズファッションの大定番。一枚でもサマになり、インナーとしても使えるため着こなしの幅を広げてくれます。猫も杓子もこれを着ていますが、外すわけには行かないでしょう。ジップ付きではなくプルオーバータイプが今の気分です。
バスクシャツ

ボートネックと呼ばれる独特の形状をした襟とボーダー柄が特徴。フーディーと同様、着こなしの幅が一気に広がるため非常におすすめです。
パンツ類
クロップド丈のスラックス

ここ数年で一気にカジュアルシーンでも市民権を得たスラックス。軽さを出したい春にはクロップド丈のスラックスで足首を露出しましょう。
ブルーデニム

春にふさわしいのは洗いがかけられた爽やかなブルーのデニム。ファッションに自信のある上級者はホワイトデニムに挑戦してみてもいいかもしれません。
シューズ類
ローファー

紐なしのローファーは最も気楽に履ける革靴ではないでしょうか?先におすすめしたクロップド丈のスラックスに合わせましょう。
ホワイトスニーカー

定番ですが白という色、足という視線の集まる先端部分のため実はなかなかは着こなすのが難しいアイテム。然し春を取り入れるには絶好のアイテムであることは間違いありません。
オススメのブランドとアイテム
おすすめアイテム①
COMOLI ウールギャバ バルカラーコート

目が詰まった非常に高級感のあるウールギャバジンをたっぷりと使ったバルカラーコート。軽さがあるにも関わらず落ち感があり、美しいドレープを描きます。
おすすめアイテム②
SAINTJAMES スウェッソン

バスクシャツの名作中の名作。あのパブロ・ピカソも愛した逸品。
おすすめアイテム③
JALAN SRIWIJAYA ビットローファー

最高級のビスポーク靴に採用されるようなハンドソーンウェルテッド製法とよばれる、作業の殆どを手作業で行う製法により仕立てられています。アッパーにはあのエルメスにも革を卸している名門タンナー デュ・プイ社の革を使用するなど素材選びにも余念がない。インドネシアで生産されるため非常に安価ですが、相場では3~5倍以上は間違いなくするでしょう。
まとめ
春にふさわしい着こなし
・明るい色を取り入れる
・ぬけ感を演出する
・寒暖差が激しい為、着脱が容易な服装を心がける
春のNGファッション
・ダウンジャケットや厚手のコートなど、真冬のような格好
メンズの春のファッションやアイテムについては以上となります。
上記のアイテムの選び方に留意して春のファッションを楽しみましょう。